
スタートの神前大三国 |
開催日 2005年(平成17年)10月9日(日)
場所 長野県下伊那郡清内路村諏訪神社境内
時間 PM7.00〜9.30頃
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清内路村の手づくり花火(以下の説明は清内路村公式HPより引用)
この花火は上清内路煙火同志会と下清内路煙火有志会のふたつの保存会によって製造され、上清内路諏訪神社及び下清内路建神社・諏訪神社の秋季祭典でそれぞれ奉納されています。平成4年9月、長野県の無形民俗文化財に指定されています。
記録によれば、江戸時代に村の特産物であった煙草と木櫛の行商で三河地方を訪れた村人が、煙草と引替に火薬製造の秘伝を伝授してきたことがこの花火の原点とされています。
享保16年(1731)諏訪神社社堂の再建を祝って奉納するようになって以来、飢饉の年も戦中戦後の混乱の中も決して途絶えることはなく、270年余りの歳月を経た今日まで受け継がれています。 |
問合せ 清内路村 0265-46-2001 |
長野県の伝統煙火として、長い歴史を誇る著名な祭りで、上清内路奉納煙火は一般観覧が制限されていますので、今回はこの下清内路へお伺いしました。ここ清内路村は人口700人台と小さな村ですが、花火愛好家にとっては知る人ぞ知る伝統煙火・手作り煙火奉納として有名な村です。
この清内路奉納煙火は諏訪神社・建神社の2つの神社の共催で、進行は最初に諏訪神社の部、2回目は建(たて)神社の部と2回に亘ります、各進行は同じ様な順序で、今回は最初は単玉打上げ4〜6号玉のあとスターマインと続き、見所である大仕掛が始まります、綱火による奉納大神前としての大三国、その後、主に3ヶ所に設置された囲櫓仕掛より花傘・行灯・火車と続き最後が下記写真にあります中組囲櫓大噴水「心酔の華」で素晴らしい大仕掛けが終わり、叉打上げが続き、いよいよ大三国奉納(今回は失敗)、そしてお決まりの打上げ6号太白星で止めとなり、暫く準備で小休止のあと2部として今度は建神社の部として繰り返されました。時間は煙火番付けではPM7.00開始、2部開始がPM8.30とありましたが、奉納煙火は規定時間はあまり関係なく、準備進行により遅くなりがちで今回も終了が9.30頃となりましたが、初めてだけに何処から何が飛び出すかと言う期待が大きく、時間もあっという間に過ぎた感じでした。
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| 開始前の会場風景 |
花傘や火車 |
大三国練り込み |
花火太鼓奉納 |
正面7号玉 |
スターマイン |
打上げ花火
打上げは5号以下の小玉とスターマインは神社から向かって左手の山中よりで、私の観覧位置からは木に邪魔され半分ほどしか見えませんでしたが、6〜8号は正面からの打上げ、但し距離がある為、近くの4号玉より小さくしか見えませんが良玉が揚がっていましたし、スターマインもかなりの物量があり見応えがありました。
大三国・仕掛け
大三国は3本奉納で、一本は失敗に終わりましたが、2本は柔らかな綺麗な火の粉を噴出しての見事な奉納となりました。大三国は各神社によって斜め噴出タイプとここのように長い柱の上に設置しての垂直噴出タイプの2種類ありますが、狭い境内での奉納の為か、豪快な噴出というよりは優雅という印象。仕掛けは綱火が縦横に走っての、こちらがメインイベントといえる賑やかさ、特に初回の中組囲櫓大噴水「心酔の華」は誠に素晴らしい花火でした、鉄粉が細かいのか微細な柔らかい火の粉が「心酔の華」と謡った題目通り、まさに和火の雅の世界に目をみはりました。
神社境内は何処も狭いですが、ここも人家が密集する間の誠に狭いスペースです、その中で各所に仕掛けられた花火がテンコ盛りで、一般来場者の見学場所としてはごく一部といった感じで収容力はありませんし、各花火の全容を見渡せる観覧場所も無く、外部より大勢の観覧は地元の方の迷惑になりそうで、あまりお越し下さいと推奨出来かねる部分もありますが、本当に伝統花火に興味・感心のある方は一度はご覧になられては、というに留めておきたいと思います。
地元の誇りであるこの伝統煙火を今後共長く継続していきたいという氏子の皆さんの願いは、やはり事故の無い事との思いが随所に感じられました。注意喚起のアナウンスが始終鳴り響き、大三国の下での競いもここではヘルメット姿というのが、見る側としては多少物足りませんが、安全第一でここまで継続されてきた事を思えば、やむを得ないのかなという感じがします。今回も事故も無く無事奉納が終了となりました、このすばらしい煙火行事を今後共長く継続されることを願ってやみません。
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| 神前大三国 |
炎の下での競い |
本町囲櫓仕掛け |
中組囲櫓大噴水 |
大三国取り付け |
初回大三国点火 |
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| 正面8号玉 |
正面8号玉 |
中組囲櫓仕掛け |
火車 |
建神社大三国 |
最後の競い |
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下清内路諏訪神社
創設時期は不明ですが、享保16年・1731年(274年前)現在地に再建、明治に入り建神社、山の神、稲荷,、津島社等を合祀。
今回三河手筒奉納として新城市より出張演技がが行われました。
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三河手筒奉納 |
末社・津島神社 |
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