2004年  蒲郡まつり納涼花火大会


                                        中部の花火情報館 観覧記録と写真

  2004年  蒲郡まつり納涼花火大会

開催日  2004年(平成16年)7月25日(日)
場所   蒲郡市蒲郡埠頭一帯
時間   PM7.30〜8.50
交通   JR東海道本線「蒲郡駅」徒歩3分
主催   蒲郡市・蒲郡まつり実行委員会
          TEL 0533-66-1120
花火数  約4500発(正3尺玉3発

本年は蒲郡市制50周年を記念しての特別イベントがあり、玉数も昨年より500発増量。特別イベントはPM7.00より主会場にて手筒花火約50本の放揚と金魚花火の披露、又三谷漁港、形原漁港にてのスターマインが3回、本会場のスターマインと連動して揚がりました。

                  2003年観戦記はこちら
単発多重撮影

2004年観戦記
毎回観覧場所を変え、今回は初めての正面会場(蒲郡埠頭)としました、この場所は公園としての整備が進み、駐車場が組み込まれたりと、かなり昨年と様子が変わりましたが、収容能力は以前と同じく充分な広さ、同日の豊田おいでん祭りと観衆が分散する事もあり、さほど混雑もする事も無く快適な花火大会です。駐車場は事前に市のHPで発表されますが、各所に充分な台数とはいえ夕刻には混雑しますので早めの来場が無難でしょう、JRからも徒歩3分と足の便は非常にいいですね。本日の風向きは東南のサイド風で観覧に支障はありませんでした。

花火は正3尺玉3発がなんといっても此処の目玉で、昨年に続き今回も3発とも素晴らしい開花となりました、特に1発目は下記写真の通りの素晴らしい出来栄え、2発目の彩色千輪は煙が掛かり、また横への拡がり(盆の張り)が小さく、写真的には少し惜しい結果となり、3発目は風で引き先が流れたもののこれも素晴らしい開花となりました。撮影場所で本会場からの距離は800m程ありますが、迫力は充分、開花の都度の観衆の拍手で盛り上がっていました。
今回のイベントとして、三谷漁港、形原漁港においても地元サービスとしてのスターマインが3度に亘り本会場と連動して揚がりましたが、流石に距離があり超ワイドスターマインとはなりませんでしたね。当大会の特徴は昨年も記載しましたが、この規模の大会としては単発の比重が多く、4号〜30号玉まで単玉総数が約1200発(内10号玉60発、8号玉100発)、スターマインの繋ぎというよりは、割り物花火大会の様相で小玉と言えど質の良い花火がひっきりなしに揚がります、八重芯、三重芯を織り交ぜ4重芯も1発と実に小気味の良いリズムでハイピッチの打ち揚げです。とはいえスターマインも8回程ですが埠頭の巾を一杯に使った約400m巾のワイドスターマインも特にフィナーレは見応えがありました。

写真(2004年)
この会場は西向きの為、今回は見事にお月さんが特に10号玉にまともに掛かりましたので、単発の写真は割愛しております、写真は35mmネガフィルムでの撮影。
スターマイン スターマイン スターマイン スターマイン
水上スターマイン スターマイン スターマイン 10号八重芯菊

正3尺玉(2004年)
3尺1発目
昇り太尾引錦冠菊先緑小花浮模様
3尺2発目
昇り太竜付彩色超大千輪花
3尺3発目
昇り曲導付紅小花入超大黄金かむろ
この玉が揚がりました(1発目) この玉が揚がりました(2発目) この玉が揚がりました(3発目)

正3尺玉装填風景

今回は本大会ご担当の加藤煙火(株)の加藤社長さんのご好意により3尺玉の仕込みを見学させて頂きました。トラックにて搬送の玉の到着から、装填後の台船の離岸まで、実に感動のタイムを頂きここで御礼申し上げます。

なによりもビックリするのはこの筒の巨大さ、1筒毎に1台の台船に鎮座。この筒の中に規定の発射火薬を入れた後、職人さんが縄ハシゴで筒内に降り、発射薬と導火の設置後、クレーンに吊られた玉を慎重に設置されていました。

通常の3尺玉は内径3尺の筒に入れる為、実寸は少し小さめの86cm程ですが、正3尺は玉径基準の為、実寸で直径約90cm、重量300kg、開花直径650m、打ち揚げ高度約600mとすべてにおいて巨大な物です、これが上空に打ち揚がり大輪の花を咲かせるのですから驚きですね。
台船毎に設置された3尺筒
最終3発目の装填 慎重に筒内へ下ろします

  

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