平成16年 御油神社祭典 奉納大煙火        
  (御油まつり)


平成16年(2004年)観戦記  中部の花火情報館

  2004年御油神社祭典奉納大煙火

開催日  8月8日(日)
場所   豊川市御油町内一円
時間   PM7.30〜9.30頃
交通   名鉄「御油駅」徒歩10分

御油神社の祭典として祭りは7日(土)8日(日)に御輿、山車の巡行をメインに盛大に行われました。煙火は量としては7日がメインで朝から号砲、昼花火、夜花火と膨大な量が煙火目録に記載されています。8日(日)の見所は、この日の主役「厄年みやく会」さん奉納の題して「大玉多重芯フィーバー」が三重芯、四重芯が咲き誇る誠に見応えのあるものでした。
大玉多重芯フィーバー」スタート
昇り銀竜小花付三重芯
丁字菊先紅光露
」会長さん奉納分


2004年観戦記
町内の6区参加の大行事で、運営は氏子組織、厄年会を中心に多岐に亘り、煙火奉納は今回紹介の今年の厄年会「厄年みやく会」さんが最大規模ではありますが、他に町内には約50もの煙火奉納団体が存在し、それぞれが独自に浄財を出し合い煙火奉納を行うとの事で、その全容は最終的な決定が祭りの直近になるとの事で、今回はメインの「みやく会」さん担当分の紹介です。

煙火総数は例年両日で3000発と紹介されていますが、実数はまだ不明です。煙火店は各奉納団体ごとに東三河4社(加藤煙火、豊橋煙火、村松煙火、久世煙火)に発注の為、これも全容はまだ未確認です、今回「みやく会」さん分は加藤煙火(株)さんが担当、多くの三重芯、四重芯割り物には定評と実績があり、期待がもてます。
従来はフィナーレの演出としてスターマインを持って来るケースが多いとの事でしたが、今回はこのスターマインを止め、下記の様に単発名花を揃えたとの事、私も含め多重芯割り物好きの花火ファンにとっては素晴らしい演出です。一般のスターマインの好きな方には少々物足り無いかも知れませんが、「花火好きは割り物に始まって割り物に終わる」とも云われます、地元の方は、この小さな町の奉納で、これほどの玉が揃う花火大会は滅多にありません。


本編記載に先立ちまして、今回は厄年会「みやく会」さんより多くの煙火内容等の情報を頂き有難う御座いました、又お祭りもとどこうり無く終了されたとの事、おめでとうございます。
  
「みやく会」の皆様の奉納された尺玉21連発の写真を中心にUPしますので、ご自分の奉納された玉を今一度、写真としてご覧下さい。加藤煙火(株)さん謹製の尺玉21発、皆様の期待に応え全玉素晴らしい開花を見せました、私はお祭り自体が気になったものの、今回は花火の撮影を主体とすべく、お馴染みの花火ファンとともに近くの公園にての観覧でしたが、周囲からはあちこちから小型煙火も盛大な音を発して、まさに全町花火一色という感じでした。




写真は旧御油橋のお旅所での御輿、山車等の行列がこれから出立する所です。祝いのナイアガラの滝や小型煙火が派手に演出されていました。
みやく会さん分の花火は上図の2尺・尺玉の打ち揚げ場からすべて発揚との事です。東は他の煙火団体での打ち揚げ場所で、此処からも10号以下の打ち揚げがありますが、詳細は現時点不明です。花火は写真のように小高い山の中腹から揚がりますので、町内何処からも見えますが、道路以外は住宅が建て込んでいますし、山から離れると下り勾配でもあります。団地の計画道路(外周道路)からの最短場所からでも約400mと少し距離がありますが、ゆっくりと観覧又は写真撮影には上図の「一の坪公園」や北の神社近くの霊園辺りからが前面に障害物もなく快適と思われますが、距離がいずれも600mm程となりますが、外部から観覧の方は参考にして見てください。
 
花火はこの山花火以外に図の新御油橋と旧御油橋の間で「みやく会」の仕掛け、御油小学校グランドで「みやく会」の仕掛け、「いちご会」のナイアガラ、「いとし会」の中国煙火等各煙火会の奉納が各所で行われますが全容は現時点では把握出来ていません。
本案内は今年分で毎年内容は変わると思われますので、次回以降の参考としてご覧下さい。

山車・神輿巡行は上図「赤」道の旧東海道を一日掛けて6区の山車や神輿行列が巡行。PM4.00 旧御油橋の御旅所を御発、一旦南方面へ行きスーパー「ヤマナカ」辺りからUターンの後、又旧御油橋に戻り、旧道を松並木まで進み、松並木を通過後Uターンして西町御休息所にPM7.00御着、PM7.45に御発のあと、御油神社への交差点で山車は南下解散、神輿は御油神社へと向かいます、PM9.00頃に御油小で仕掛け等の祝い煙火の後、御油神社到着時にフィナーレの首記煙火奉納となります。

写真
「みやく会」様分「大玉多重芯フィーバー」尺玉21連発(スタート1玉は首記)

連番は目録による打ち揚げ順です、花火の玉は芯が多くなる程、技術が飛躍的に困難となりますが三重芯、四重芯にいたるまで見事な開花となりました。特に三重、四重芯は競技玉としても素晴らしい出来栄えです。写真は実物の素晴らしさを充分には捉えておりませんが、参考としてご覧下さい。   カメラ35mm、ネガフィルム。
@昇り銀竜付
変芯丁字菊先黄金光露
A昇り銀竜付
彩色芯丁字菊先紅降雪
B昇り銀竜付
八重芯さざ波牡丹
C昇り銀竜付
三重芯丁字菊先紅降雪
D昇り双銀竜付
時計草入緑芯丁字
菊先紫光露
E昇り木葉付
錦バリ芯入キラキラ
千輪菊
F昇り銀竜付
八重芯桜錦牡丹
G昇り銀竜付
三重芯丁字菊先紫銀乱
H昇り銀竜付
金波芯入万華鏡
I昇り銀竜付
変芯朱錦菊先緑銀乱
I昇り緑錦竜付
八重芯丁字菊先紅銀乱
K昇り紅錦竜付
三重芯丁字菊先青降雪
L昇り銀竜付
椰子芯入菊先紅光露
M昇り銀竜付
緑芯丁字菊先二化後
の花雷浮模様
N昇り銀竜付
八重芯錦先桔梗牡丹
O昇り緑錦竜小花付
四重芯丁字菊先紅光露
P昇り青錦竜付
藍彩桔梗千輪菊
Q昇り紅錦竜付
椰子芯入紅千輪菊
R昇り銀竜小花付
四重芯丁字菊先緑降雪

同時打
昇り銀笛付紅降雪3玉
S昇り銀竜小花付四重
芯丁字菊先桔梗銀乱
同時打
昇り銀笛付紫芯さざ波
牡丹
5寸3玉
昇り銀笛付変芯丁字
菊先紅降雪
6寸2玉

尺5寸、2尺玉やその他の写真抜粋
上段は尺5寸、2尺玉と段飾りの写真。大玉は無事揚がるか毎回ハラハラするものですが、無事に大輪の花を咲かせました。

下段はPM8.30よりの時間揚げの部13玉より抜粋、多重芯ではありませんが形の良い菊花が揚がっていました。(この分はデジカメにての撮影です)
尺5寸昇曲導付
緑紫芯菊先3度変化
2尺段飾り
昇り銀笛付彩色千輪菊
8寸5玉
他5玉
2尺段飾り
昇り銀竜付銀千輪菊
尺玉5玉
2尺玉
昇り曲導付八重芯
錦先紅黄変化菊
尺玉・昇り銀竜付
緑芯白菊先之紅光露
添花・紅霞5玉
尺玉・昇り銀竜付
大葉芯紫光露千輪菊
尺玉・昇り銀竜付
銀錦先緑紅銀
尺玉・昇り銀竜付
紫芯菊先エメラルド光露
尺玉・昇り双竜付
紅芯白菊桔梗光露

以下の写真は「みやく会」さんよりのご好意による借用画像です。
著作権は「みやく会」さんにありますので、無断使用はお断りします。


2尺玉用の筒の設置風景 手前が1.5尺玉、奥が2尺用の筒
今回の打ち揚げ玉・中央手前が1.5尺、奥が2尺玉 昇り小花付きの尺玉各種・ (株)加藤煙火製