花火大会情報の見方・楽しみ方
花火大会情報収集・及び楽しみ方・観覧の注意点などをまとめて見ました


 
夏の夜空を飾る花火大会、小さな大会でも観衆数万人、大大会ともなると数10万人であふれる、これほどのイベントは外にありませんね。年々何処の大会も観衆は増える一方のようです。このホームページではどの大会へ行こうかと大会情報を収集の皆さんの参考の一助になればと思い、今後さまざまな情報を記載して行きます。又花火観覧の注意点、マナー等も守ってみんなで花火を楽しみましょう!!

 花火大会情報の見方
さあ、どこの大会へ行こうかと情報収集から始まりますね、行った事のある大会なら、要領は判りますが、初めて行く大会の場合、友人・知人のクチコミ、新聞、チラシ、情報誌インターネット情報等さまざまな情報がありますが、注意点としては

 発表花火数はあてにならない場合が多い

皆さんが花火大会の規模の参考にされるのが、花火数ですが、これは特に公表基準というものはありません、正確に玉の大きさ毎の花火数を発表される主催者もあれば、小型煙火(乱玉等)の星の数まで入れる所まで、実にさまざまです、観覧して初めて規模が判る大会が多いですが、これは主催者の政策によりますし、基準が無いのですから誤り、誇大広告でもありませんので、本HPも主催者発表を基準にしています。中には発表の無い大会も多いですが、その場合は私の想像値や過去の情報等を記載などのケースもありますので正確ではありません。
ここ数年来増えて来ましたが、中国等の輸入小型煙火(庭園花火いわゆる箱物)の場合、多い場合1箱から数百発もの星が連続発射されますが、この星の数を算入する場合と、大玉10号玉の多い大会とでは、数では比較にはなりませんね。かといってこの記載が無いと、どんな規模かの参考になりにくいと思いますので、あくまでも参考としてご覧下さい。派手なキャッチフレーズを使ったイメージ広告か実質玉数告知かの差、この差が花火大会情報では大きいようです。

かくいう私も大会情報を調べる場合、まず花火数に目が行きます、そしてどんな大きさの玉が揚がるのか、何処の煙火店がどんな演出を目玉に持ってくるのか、複数の煙火店か単独開催か・・・・etc。これはいろいろの情報のなかでの実際の観戦記にヒントがあるでしょう。多くの観戦者が一致しての好評価の大会は、やはり行って見てハズレは少ないでしょうね。また皆さんも、行かれた大会をどう感じたかなどの情報もお寄せ下さい。
花火の観覧評価も個人差が大きいです、玉の質よりもスターマインを派手に打ち揚げるのが好みの方から、玉数はともかく質のいい大玉を見たいという方まで千差万別です。

 
良い大会が公表花火数が多い大会とは限りません

多くの場合は、花火数の多い大大会が、質・演出・玉の大きさの差はあっても、行って、楽しめるケースが勿論多いですが、中には例外もあります。むしろ全玉数より玉の大きさ、品質、演出に左右されるケースが多いですね。人気のある大会を見てみますと、売り物といえる特色があります、大玉(2尺、3尺)、複数煙火店の競技形式、芸術花火使用、水中スターマイン、ワイド展開 、メロディースターマイン、そして何よりも主催者がそして煙火業者が大勢の人に見てもらいたいと力の入った大会はやはり素晴らしいですね。

この力の入った大会、気の入った大会という表現は一般の方には判り難いと思いますが、要するに、花火業者として与えられた予算の範囲で、その立地条件を考慮し、観衆に如何に楽しんで頂くかを主念頭に玉の選択、演出の仕方、時間配分等を計算し尽くされた大会という事で、見る側としてもその気持ちが伝わってくるという大会で、そこに花火数では推し測れない大会の質の差というものが見られます。

 
公表花火数はどうあるべきか

玉の大きさ毎の花火数を単玉とスターマインに分けて、又乱玉や小型煙火は星の数ではなく、箱数もしくは筒の本数で公表されると質は別としてもかなり判り易いのですが。実際はこの基準での公表大会は全国をみても非常に少ないようですね。
花火数を一般の方が参考にされる以上、主催者も基準が無い以上、多めに表示したいと思うでしょうし、比較される近場等周辺の大会がたとえば小玉主体で3000発の大会と表示しているのに同じ予算規模であっても、こちらは大玉主体であっても300発とは表示しにくいでしょうしね。実際にはこの300発と表示される大会のほうが内容が素晴らしいといった事は多々見受けられます。基準の統一を願いたいものですが。なかには2.5号玉以上と付記して総玉数を発表されている大会もありますが、玉数以外には火薬の使用総量というデーターもあるでしょうから、これが本当は判りやすいかもしれませんが公開はされていません。
全国には数万発という大会が多いですが、この多くは、どう計算してもとてもありません、そして玉数のほとんどはスターマインでの打上げ消費ですが、花火の見所・醍醐味はやはり大玉(少なくとも7号〜10号)であり、表示発数量を稼ぐため低コストの輸入玉オンリーのスターマインにシフトということになれば寂しい傾向と思います。

 
花火大会の種類

花火大会と云っても、千差万別で数万発の大花火大会から、神社奉納煙火、、手筒花火、学園祭、個人イベントまで実にさまざまで、情報館としてどこまで記載するかですが、愛知県に多い手筒奉納煙火も打ち揚げ花火を伴った大会がほとんどで、この中には大きい大会は大花火大会といえる規模までありますので、手筒大会までは記載してゆく予定です。この愛知県分は別途「煙火昭桜会」さんの手筒情報HPもご覧下さい。
     
 当ホームページでの花火写真は

一般的にどなたでも観覧可能の場所からです、但し多重撮影といって同じアングルで何度も露出して、多くの花火を賑やかに入れる事はありますが、有り得ない構図での合成写真の類はありませんので、参考にして下さい。

 
観戦場所の情報に注意

素晴らしい大会とは判ったが、はたして見る場所が確保出来るのか? 超人気の大会ともなると、当日では場所取りも無理という大会もありますから、各情報でこのあたりもチェックしておきましょう。又多くの大会では有料一般観覧席の用意も有りますので、予約条件等大大会では、主催者HPで発表されるケースも多いです。
  


 観戦準備のいろいろ
    
持っていくと便利な物
敷物類 座って観戦の必需品ですね。ビニールシートやスポンジのレジャーシート風で飛ばないよう注意しましょう。下地が土の場合はアンカー金具が要りますし、舗装の場合はガムテープで固定のケースが多いですが、終了後はちゃんと外して持ち帰りましょう。
懐中電灯 大会終了後は周囲が真っ暗になるケースも多いですので、持ち物の確認帰路の足元の確認用。大会終了後は周囲が真っ暗になるケースも多いですので、持ち物の確認帰路の足元の確認用。
折りたたみイス 長時間座るのが苦痛の方は、イスが楽ですね、但し場所に注意して下さい、イスですと、後方観戦者に迷惑のケースも多いので、後ろが立ち席の様なケースには最適です。
大会プログラム これは是非確保しておきたいですね。どの時間にどんな花火が揚がるか、花火の種類が判る花火ファンには必携ですが、これに無関心の方も多く(昔の私もそうでした)、大大会でないと完璧なものは少ないようですが、皆さん、花火の知識の概要が判れば、観戦の興味も倍化しますので、調べておきたいですね。
(大会主催者にお願いしたいのは、時間プログラムと玉のサイズ、玉名 、担当煙火店名の記載を是非お願いしたい。これらの記載が無く、提供スポンサーの一覧表だけのパンフでは見る人は少ないでしょう。、魅力的な案内パンフにすれば当然有料も可能でしょうから。)
その他 その他、一般的にチェックしておきたいものには、昼間の待機中用の日傘、雨傘、帽子、防虫スプレー、団扇・扇子類、持ち帰り用ゴミ袋、愛煙家は携帯灰皿、ラジオ、 クーラーBOX、飲み物・食料、トイレ用品etc


 観戦場所のポイント

花火通、特に写真撮影も目的にする者にとっては風向きが絶対条件になって来ますが、場所的に可能であれば、逆風は避けた方がベターです。煙で花火が全く見えなくなるケースも多いですから。トイレの場所、数もチェックしておきましょう、観覧場所も開始前の人数も少ない頃に、ここと決めても、開始寸前ともなると、大挙観覧者がおしかけ、状況が一変する事もあり、せっかくの祭りが、あとの祭りにならないよう、特に前面の状況予想を睨んでおきましょう。なだらかな、河川敷きの法面などは最高でしょうね。平地であっても花火は通常、空高く揚がりますので距離的に近い観覧場所なら、前方に多少の余裕があれば充分でしょう。
あと会場内ライトが最近、保安対策で過剰とも思える大会も目に付きますが、視界に入る照明ほど邪魔で花火鑑賞の妨げになるものはありません、最近では重要なチェック項目です。etc
   

 マナーを守って楽しい観戦を
   
周囲の観戦者に配慮しましょう

花火大会を不愉快な気持ちで見たくはありませんね、よく目に付くのは周囲よりの音公害、大勢の仲間で酒盛りが始まり、大声で騒ぐ、ケンカする、頻繁に立って後方者の視界をさえぎる、バーベキューを開催中も火を消さず続ける人の煙公害、中には広いシートの四方に動力で電気を引いてライトを照らしていた集団もいましたが、自分達が最高に楽しむその準備には誠に感心しますが、周りの人がどんなに不快な思いをしているのか気にもしない、このような行為はヤメましょうね。
ただし、花火自身に満足、感動した場合は皆さん、大きな声と拍手で盛り上げましょう。主催者にとっても煙火業者にとっても、この歓声は嬉しく励みになるとの事です。

 ゴミは持ち帰りましょう!

大会主催者の大きな悩みに、このゴミ問題があり、多くの大会ではボランティアの方々のご苦労を強いていますが、自分で持ち込んだ物は、必ず持ち帰りましょうね、現地での購入ゴミも出来る限り持ち帰りましょう。大会主催者によってはゴミ箱の設置をあえてしない大会もありますが、現地で屋台等で購入した包装品やペットボトル、空き缶等はやはり現地のゴミ箱で処理したいと思うのも人情ですので、やはりゴミ箱は充分に用意して欲しいとは思います、近くにゴミ箱があるのにあえて路上に捨てる人はあまり居ないでしょうから。

大曲花火大会では「ゴミは場内のゴミ箱に捨てて、持ち帰らないで下さい」でしたし、昨年の平成淀川花火大会も会場内各所で分別収集されていました。帰路での路上に拡散放置されるよりは、この方が回収手間からも合理的な気もしますが、それとゴミの多くは屋台での購入ゴミですので、ゴミ箱が無い場合の悲惨な光景をよく目にします、屋台の皆さんも自らの商品ゴミは個々にゴミ箱を準備されるなど御自分達で回収のご努力を願います。
この膨大なゴミ処分手間が花火の費用に回せたらと思うのは主催者にみならず、花火愛好家の願いでもあります。

 安全対策に注意を

大観衆の集まる花火大会、花火という危険物を使用することもあり、危険は付き物という前提でかんがえておきましょう。危険には明石の事故に見られた雑踏による事故と昨年の花火大会でも見られた、大玉の玉皮の落下直撃や燃焼中の星の観衆内落下、古いところでは、スターマインの筒が倒れ、大観衆に花火を打ち込んだ事故等もありました。事故に至らなくても、観衆の気の付かない結果オーライの危険も散見されます。かといって保安距離を必要以上にとっては、花火の迫力も楽しみも薄れて行きますね、間近に上空で轟音と共に開花する花火の鑑賞が、やはり 花火の醍醐味でもありますが、花火に係わらずすべてにおいて人為事故をゼロにするのは不可能でしょうから、見る側としても心構えだけはしておきましょう。

強い逆風で花火の燃えカスや玉皮カスが降るような時は注意しましょう。又車に灰が被ると、花火は酸性ですので、あとで洗車するようにしないと腐食の危険もあります。
雑踏事故を避けるには早めに現地へ行く、終了後はゆっくり帰る等余裕の行程を立てたいものですね。帰路の雑踏を避ける為に、終了時間前に切り上げて帰路につかれる方も見受けられますが、花火の醍醐味はどんな大会も、この終盤こそが最大の見せ場ですので、もったいないと思いますね。
    


 今年の花火大会は(大会主催者様へのお願い)

景気回復のきざしはどうなんでしょうね、今年もスポンサー難で大会廃止や規模縮小の大会があるとおもいますが、大会継続をされる主催者に敬意を表するとともに、廃止を検討される主催者の方も、玉数、時間等の調整で、多くの市民が楽しみとする花火を継続して欲しいと思います。
花火は予算、時間、玉数が多いに越した事はありませんが、これだけに左右されるものでは決してなく、少ない予算で、短い時間でも素晴らしい大会も可能と思われます。官営大会では市民大会と位置付けて、さらにボランティアの活動に期待するという方向もありますね。

無料場所といえど、快適な場所で快適に見れるのであれば、入場料をだしてもいいと考える観衆も多いはずですし、駐車場等も便利な場所であれば、無料でなくても納得出来るでしょう。大観衆から小額の協賛金を募るという方向性もあります。かといって一部大会で見られる有料席が観覧スペースの大半を占める商業ペースも困りますが、この場合は大会の質にも左右されます。しかし従来より人気と定評のある大会でしたら、予算難で廃止を選択される前に一度ご検討願います。但し、本当に余裕が無く、花火だけが楽しみという方の観覧スペースや、某大会で見られた身障者用車椅子専用エリア等の弱者対策サービスもご配慮願えればと思います。

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