2004年  小坂井町兎足神社  風まつり


小坂井町兎足神社例大祭・今年もやって来ました桜と共に花火の名花競演

     中部の花火情報館

   2004年兎足神社 風まつり

場所  愛知県小坂井町兎足神社境内
      及び周辺
日時 4月9日(金)恒例神事
    
4月10日(土) 宵祭り(設楽祭)
      神事・祭典の後建物仕掛け等の

      奉納煙火

    4月11日(日)本祭り 神事、神輿、
      山車等


 
2003年分観戦記「中部の花火情報館」
 小坂井町公式ホームページ

共通概要は上記2003年分観戦記をご覧下さい

    建物花火仕掛け
神社前の田圃に設置された伝統の出し物ですPM1.00頃
8号投入小花付八重芯黄金牡丹


2004年概要

毎年恒例かつ人気の風まつりに今年も行って着ました、本来は祭り全体を主会場で楽しむべきところ花火好きとしては8号〜20号玉の多重芯割物のみの連打とあっては、今年も打ち揚げに近い所でのかぶりつき&写真 撮影となってしまいました。来年は主会場での建物仕掛け等をメインに楽しんでみようと思っています。
今年の煙火は主なところで、2尺玉1発(八重芯)、尺玉5発(四重芯1玉・三重芯4玉)、8号玉13発(八重芯)、6号玉にも八重芯が入りと多重芯割物の連打、単発割物好きにとっては堪りませんね、もう一つの特徴である昼花火も10号以下ざっと目録を数えても930発と実に多量多彩、主会場での建物仕掛けや多量の手筒花火も放揚、伝統煙火の見所満載といった所です。
歴史ある風神信仰に基くといわれる「風(かざ)まつり」、花火ファンにはこの打揚げ煙火が注目されていますが、元はと云えば、この伝統行事の中での余興的出し物で、地元では手筒発祥の地といわれる豊橋の吉田神社と歴史の古さを争うという誇りを持っておられる方も多いとお聞きしています通り手筒花火も、その洗練された技術、素晴らしさには定評があります、建物花火等枠仕掛けも含め、歴史ある三河煙火を色濃く伝承されているという意味でも、この風まつりは多くの奉納煙火の中でも特筆されるまつりの一つと位置付けられています。


2004年度例大祭・煙火奉納概要
日時 (平成16年)式内兎足神社例大祭 式次第 煙火奉納
4月 9日(金) 15.00  浜下(はまおり)神事
16.30  雀射初(すずめいそめ)神事
  
晃煙社・志組・彩光社
4月10日(土)
 (試楽祭)
 9.00  雀射収(すずめいおさめ)神事
10.00  若宮社祭典
13.00  本社祭典・昼手筒 山車稚児舞
15.00  昼の部 煙火打上げ
18.00  夜の部 煙火打上げ
19.00  枠仕掛・建物仕掛け 煙火打上
19.45  手筒(数10本)
21.15  乱玉
21.25  大筒
 朝の部花火が少し

15.00  昼の部花火
     昼の部トメの8号八重芯等15玉
      等が見所です

18.00  夜の部開始・3号約140玉
19.00  
夜物ゴールデンシリーズ
       祝砲5玉・
10号6玉・20号1玉
       仕掛合図・6号5玉(各色牡丹)
              6号5玉(丁字冠菊)
              
8号八重芯菊5玉
       建物合図・
8号八重芯牡丹7玉
              裏打ちスターマイン
19.45   手筒花火
       子供大筒合図・5号5玉
       大人大筒合図・6号5玉
21.15   乱玉合図・5号5玉
21.25   大筒合図・5号5玉
4月11日(日)
 (本祭り)
10.00  本社祭典(煙火3発)
13.00  田植神事・山車曳き出し
15.00  坂地獅子舞(第一鳥居着)
15.40  宿山車(第一鳥居着)
16.00  御鉾・笹踊り・笠鉾(第一鳥居着)
      小坂井山車(第二鳥居着)
17.00  御御幸(煙火1発)
18.00  御還幸(煙火1発)

2004年観戦記

PM1.00頃建物仕掛けを見学、その後境内前で煙火目録(今年からタオル付で有料500円/花火観覧必需品です・全玉名記載)を頂き、本会場を少し見学のあと花火打上げ場近くへ移動、昨年は昼間は雨に降られて昼花火があまり楽しめませんでしたので、今年はPM3.00までにスタンバイしての昼花火鑑賞がゆっくりと出来ました、全国から参集の花火ファンの数も昨年よりかなり増え、3.00時点でもかなりの三脚が勢揃いとなっていました。西から東からお馴染みの多くの花火ファンの皆様との楽しい情報交換・歓談で時間もあっという間に過ぎ、昼花火へ。

この昼花火、序盤は雷・号砲が主体ですが後半は8号玉まで使用しての八重芯煙菊等の多彩な花火が楽しめました。この祭り観戦での毎度の悩みは、新城市の八幡神社の立物花火と並んで2大建物花火といえる建物と同時刻に合図として8号八重芯牡丹(各色7玉)が揚がりますが、この三河の特徴といえる多重芯牡丹は私の好きな花火だけに、これは近くで見たいという事で肝心の建物をまだ未観戦と恥ずかしい事になっていますが、来年は祭り主体に裏打ちとしての遠花火を撮影して見ようとかな思っています。

写真

昼花火も撮影しましたが、あまり参考になり難く今回は未掲載とします。尺の多重芯は目視では確認出来たものの写真では第1芯(中心)がうまく写っていませんね、特に銀系統の第1芯は2芯目の牡丹星の色に同化してしまうようです、時間差の表現が出来ない静止画の宿命ですね、写真写りから考えれば、2〜3芯は牡丹星でなく1芯と重さならない暗い引きを充分取った菊星がいいが、見た目にはこの方がボリュームがあり華々しいといった所ですね。
玉名で「丁字菊」が良く出てきますが、以前お聞きしたところ伝統的な菊の花に「丁字菊」というのがあるとの事でNET検索してみましたら、ありましたね、中央のいわば芯部が外周近くまで大きく盛り上がった菊の花、この名前からの由来だそうです。又曲導の前に「投入れ」とあるのは筒の中にザラ星を投げ入れるとの事で、点滅星を投げ入れると「投入れスパンコール付」と表示するようです。これらの素晴らしい玉が鑑賞用というよりは祭りの仕掛けや大筒の合図として、又は裏打ちとして使用されのですから誠に贅沢です、それも1玉毎ザラ星から昇り小花・分火を伴って「さあ注目して見て下さい」との演出に伝統的に花火を愛する文化と意気を感じます。とりあえず一部の拡大画像をリンクしてあります、残りは後日にでもUPします。

              写真は35mmネガ(リアラエース)レンズ28mm域、f13・B

10号昇り曲導付
三重芯菊先黄金光露
10号昇り曲導付
三重芯菊先紅光露
10号投入小花付
三重芯丁字菊先緑降雪
10号投入小花付
三重芯丁字菊先桔梗降雪
10号投入小花付
四重芯丁字菊先紫光露
20号昇り曲導付
八重芯錦先青紅牡丹
8号投入小花付
八重芯紫牡丹
(7玉7色)
8号投入小花付
八重芯緑牡丹
8号投入小花付
八重芯錦牡丹
8号投入小花付
八重芯紅牡丹
8号投入小花付
八重芯桔梗牡丹
8号投入小花付
八重芯白牡丹
8号投入小花付
八重芯丁字菊先緑降雪
(5玉5色)
8号投入小花付
三重芯丁字菊先紫光露
6号昇り乱玉付
八重芯紫牡丹
(5玉5色)

 (参考)花火模型写真
  
小坂井町役場ロビーに花火玉の模型が飾ってありますが、今回役場企画課の御許可を頂き撮影させて頂きましたので参考までに
  UPしてみます。ご協力有難うございました。



5号昇り三段彩色煙菊(昼花火)
今回の玉名にも少し登場、江戸時代から登場の伝統花火、縦方向を保つ為の長い棒付きで写真の逆方向に飛び順次開発。

5号三ツ重雷(昼花火)
今回の玉名にも登場、ポカ物の3段雷と違って縦方向に時間差開発

8号昇り電光付紅芯白雨後の電光浮模様
今回も多数登場(昼花火)

尺玉(夜物)
最近の昇り小花は5個程度

6号昇り分火付(夜物)
昇り分砲ともいわれ、上昇しながら左右に星を打ち出す

左・3号昇笛付黒煙柳
 今回も紅・緑・青等各色が登場

右・4号昇噴火色雷
  
一部ですが今回登場の玉名から取り上げて見ましたが、実際にはどれがという区別は、その都度目録と参照しながらという事になるでしょうね、一度ゆっくり挑戦してみます。

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