田原まつり 


       
2004年観覧記録と写真(中部の花火情報館)

開催日  2004年(平成16年)9月18日(土)19日(日)
場所   花火は19日(日)・愛知県田原市南新地
時間   PM5.30〜7.45(手筒・大筒)はなのき広場
      PM8.00〜9.30(花火大会)
              ショッピングセンターパオ北側
花火数  約3000発
交通    豊橋鉄道渥美線「三河田原駅」徒歩15分
問い合せ 田原市観光協会 0531-23-3516


    祭り概要
祭りは八幡社(新町)、神明社(本町・萱町・衣笠町)、巴江神社(巴江町)の3社の氏子の祭りで、この5町の共催で15日直近の土日に行われる。
祭りのメイン行事は土日の2日間に亘っての
山車の巡行で、この山車は三河地方では珍しい名古屋型と呼ばれる豪華絢爛な「からくり山車」が随所で「からくり人形」の演技を披露しながら巡行され、日曜日の夕刻からは祭りのフィナーレを飾る手筒花火と打上げ花火が盛大に披露されます。
手筒花火は3〜5斤手筒約百数十本と手筒本場の東三河地区でも有数の規模、花火大会も4社競演としての質・量はこの時期としては三河最大規模と見所の実に多い人気の祭りです。
山車巡回(総代車・萱町2004年) 手筒花火(写真は2003年分)
祭りの歴史は古く案内資料によると、起源は徳川中期以前で当時は熊野神社(昭和35年に巴江神社に合祀)だけの祭礼が、宝暦3年(1735年)以降に熊野・神明・八幡の3社祭礼となり、明治初年までは「かさぼこ祭」と呼ばれ明治10年(1877年)頃より「田原まつり」と呼ばれるようになり現在に至るとの事です。
開催日は以前は日時固定でしたが2003年からは地元を離れた若者が参加し易いようにと9月15日直近の土日となりました、八幡社の大祭は金曜日が宵祭、土曜日が本祭、神明社と巴江神社は土曜日が宵祭、日曜日が本祭。山車巡行は土日両日行われ、煙火奉納(手筒・打ち揚げ)は日曜日に行われます。祭りの氏子・町内会組織は各町毎にいろいろな組織があり桜組(巴江町)・かや組(萱町)・魁新組(新町)・雪輪組(本町)・衣組(衣笠町)が代表組織で町内行事の取りまとめ及び5町各町間の総合運営、代表幹事は毎年の持ち回りで今年は魁新組さんがご担当との事で、お疲れ様でした、又撮影ご協力等ありがとう御座いました。


祭り会場案内図

山車の巡行(2004年)
山車の運行・順路は毎年担当する町により変わるとの事で、今年はPM1.00頃各町内巡行の山車が神明社前に集結との事で今回初見学しましたが、豪華絢爛な山車と身近に見るからくり人形の演技は必見ですね。田原の山車は宝暦7年(1797年)に登場、三河地区では珍しい名古屋型と呼ばれ、中世に熱田と津島に出された「大山」がルーツといわれているようです。3台の山車は昭和63年(1988年)田原市の有形民族文化財に指定、普段は2台が田原まつり会館に展示されています。
                                          撮影はデジキス、20〜35mm。
應神天皇車
新町
昨年改修され
たばかりの山車
神功皇后車・
明治29年製作
本町
総代車・萱町
明治13年製作
からくり人形
囃子 神明社前の2台 3台の勢揃い


手筒花火
三河伝統の手筒花火、江戸時代初期の1558年には豊橋祇園祭で煙火奉納が始まり、1560年には小規模ながら手筒、大筒、流星、枠仕掛け等が行われたというのが文献資料による定説となっていますので、すでに444年前という歴史があります。
田原まつりでの手筒奉納は各神社での神前手筒奉納以外は「はなのき広場」で公開奉納、五町それぞれの厄年氏子さんを中心に3斤〜5斤手筒百数十本を7名ずつでの一斉放揚、底に詰めたハネ火薬の爆発が周辺に響き渡る迫力は必見です。三河地方は東三河を中心に手筒奉納される祭り150ヶ所以上にのぼりますが、5町共催の為、規模はその中でも大規模です。
今回は手筒は未観戦でしたので写真は昨年の様子です、手筒以外に各町の大筒・乱玉が多数奉納されます、PM5.30〜7.30頃終了後舞台は隣の打ち揚げ花火場に移っての花火大会が伝統の枠仕掛けとともにPM8.00に盛大に開催されます。
新町八幡社境内
待機の大筒御輿04年
手筒花火(写真は2003年分) (写真は2003年分) (写真は2003年分)


五町合同花火大会(2004年)
祭りのフィナーレを飾る花火大会は五町の共催として今回は尺玉41発を含む単玉約1100発、スターマイン16回と東三河では有数の大規模な本格的花火大会。
五町それぞれの氏子組織(萱町-萱組、新町-魁新組、巴江町-桜組、本町-雪輪組、衣笠町-衣組)が各煙火業者(三河3社、遠州1社)に依頼しての合同花火大会で、開幕五町スターマインに始まり、スタートとエンドに素晴らしい10号玉が各5発、途中は各町同時早打ちとスポンサー付のスターマインが各6回ずつ繰り返しの後にメイン出し物としての各5町主催のスターマインという内容で行われます。
見所は
各町奉納の10号玉10発  厳選された玉を使用、四重芯が1発、三重芯も多数、割物ファン
                 には見応えのある尺玉です。大曲競技や土浦競技の出品作もあ
                 り目が離せませんね。
スポンサー付スターマイン 今回もお馴染みのスポンサー「パオ」「サクセス」「ふうせん」「シ
                 ーズ&アーパス」「田原青果センター」「ホームセンターリブ」、8号
                 〜10号玉の先駆けで始まり、枠仕掛け、裏打ちスターマインから
                 止めの10号玉という順序で進行、この枠仕掛けは動いたり廻っ
                 たりするものもあり楽しめますね。
5町同時早打ち       私の好きなプログラムですが、5ヶ所からの巾を使った同時早打
                 ち、初回は3号玉から後半は4号〜7号を織り交ぜての単玉早
                 打ちで、小玉といえど質は意外なほどに良く、止めには10号玉
                 数発と楽しめます。6回に亘り1回約150発前後ですが、長時間
                 と感じるほど夜空一杯に拡がり、一つ一つ玉を目を回しながら追
                 うのも楽しみです。
各町奉納スターマイン   本大会のメインイベントで各町毎での5回のスターマイン、各町の
                 予算規模で内容はまちまちですが、文字仕掛け、小型煙火で始
                 まり、特に桜組、萱組のスターマインはその質・量ともに圧巻でし
                 た。桜組は今回大幅増量との噂通り、担当エリアも拡大、担当煙
                 火店(三遠煙火店さん)さんでは普通の大会ではあまりお目に掛
                 かれないワイドなスタマを何度も展開され、又萱組のスタマ担当
                 (磯谷煙火店さん)も、ワイドは勿論、「光のオブジェ」に紅・緑・紫
                 等の牡丹芯を入れての新作玉「光の宝石ー八代競技優勝」スタ
                 マが登場、銀星との対比が素晴らしい効果を見せていました。
                 


 写真   

今回もかぶりつきの観覧&撮影でしたので、17mmからの超広角レンズも使用、カメラは35mmネガフィルム(リアラエース)。記載間違いがあるかも知れませんので参考までにご覧下さい。
5町同時早打ち

5町同時早打ち

5町同時早打ち

10号・かや組
ふうせん提供

10号・桜組
シーズ&アーパス

10号・桜組
田原青果センター

10号・かや組
ホームS リブ
8号・八重芯
衣組奉納
10号・八重芯
桜組奉納
10号・
雪輪組奉納
10号・八重芯
桜組奉納
スタマ・かや組
ホームS リブ
スターマイン
かや組奉納
(磯谷煙火)
スタマ・
かや組奉納
スタマ・
桜組奉納
(三遠煙火)
スタマ・
桜組奉納
スタマ・
桜組奉納
スタマ・
魁新組奉納
(村松煙火)
スターマイン・
魁新組奉納
スタマ・
衣組奉納
(豊橋煙火)
スタマ・
雪輪組奉納
(村松煙火)
スタマ・桜組
パオ提供
スタマ・桜組
サクセス提供
スタマ・かや組
ふうせん提供
スタマ・桜組
シーズ&アーパス
ラスト10号
三重芯錦冠
桜組奉納
(三遠煙火担当)
ラスト10号
四重芯さざ波
衣組奉納
(豊橋煙火担当)
ラスト10号
変芯変化菊
雪輪組奉納
(村松煙火担当)
ラスト10号
八重芯錦冠
かや組奉納
(村松煙火担当)
大止10号
八重芯黄金点滅
魁新組奉納
(村松煙火担当)


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